稲狩りのげろげろブログ

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今日のTwitter⑥~小説編~

今日のTwitter⑥~小説編~

 

 

今日のTwitterとは?

 

稲狩りことワシが説明してしんぜよう!

今日のTwitterとは文字で読んでのごとく。今日、Twitterで見かけたいいね!と思ったツイートをブログにすることである!

 

理由か?理由なんて自分が見返す為に決まっておろう!

逆にお主に聞こう!今日見たツイートでいいね!を押したであろう?

では押したいいねはどんな内容か覚えておるか?ほう、流石に今日のは覚えておるかの。では1週間前のは覚えておるかの?

ん?どうした?先程はすぐに答えたじゃないか、ほれほれ、それならTwitterを開いて確認してみたらどうじゃ?

すぐにはでんようじゃな、ほっほっほっ。

そうじゃ、今のお主のような状況になったからワシは、いいね!をしたツイートをブログにしようと保存しとこうと思ったのじゃ、、、、

 

 

お主、、、泣いておるのか、、、?

 

 

ふっ、この歳になるといかんの。ワシまで涙もろくなっちまったわい。

まぁここまで来たんじゃ。最後まで読んでから次のブログに行くのもよかろうて。

 

 

では今日のいいね!と思ったツイートじゃ!

分割投稿だから、読みやすいようにしておるぞ!

 

 

— 山田まる (@maru_yamada) 2023年5月27日

「セックスしないと出られない部屋」に閉じ込められたんだけど、部屋の中で永遠に生活できるぐらい何もかもが用意されていて、望んだものが全て出てくるので、もはや「セックスしたら出なくてはいけない部屋」になってしまい、楽園追放を受け入れるか相手とのセックスを取るかが問題になる。

 

 

「セックスしないと出られない部屋」に閉じ込められたんだけど、部屋の中で永遠に生活できるぐらい何もかもが用意されていて、望んだものが全て出てくるので、もはや「セックスしたら出なくてはいけない部屋」になってしまい、楽園追放を受け入れるか相手とのセックスを取るかが問題になる。

 

さらに望んだ通りに部屋が形を変えていくため、フローリングの床を大地に、浴室を泉に、キッチンを命の海に変え、リビングを豊かな森とし、多くの動物たちの生活を支え、生態系を作り出し、やがては知性ある民を生み出し、建国してしまって頭を抱える。

 

「やりこみゲーみたいなノリで建国してしまったこれどうしよう」
「民が順調に増えてる」
「こいつらはセックスしても追い出されないのか……」
「これ私らがセックスして追い出されたらどうなるの?」
「消えるとか?」
「私たちがセックスしたらこの世界が滅ぶ…」
「世界の命運がかかってしまった」

そのうちもしかしたら民らからは世界創生の男神と女神として認識され、 「おお神よ、どうか我らを見捨てたもうな!!!!」 て懇願され、「エ、これマジどうしよ」て二人はますます頭を抱える。

 

「こうなったらいい感じにこの世界が滅ぶまで待ってからセックスしよう」
「セックスするのは確定なんだ」
「…………」
「…………」
「実はずっと前からお前のことが」
「ウワー! やめろ! ここに来てそういうこと言うのよくない! 意識しちゃうじゃん!!!!!!」

「ところで世界をいい感じに滅ぼすという話をしてたと思うんですが」
「ハイ」
「ついにこの世界における人類が宇宙に進出しましたね」
「俺にシミュレーションゲームの才能があったばっかりに」
「滅ばねえんですよこの世界!!!」
「100年くらい前の人口爆発でイケると思ったんだけどな」

「なんか最近人類が生意気になった。神などいないとか言い始めた。ちょっと前までは神様見捨てないでって言ってたくせに」
「そのあと神官とレスバして負けてたもんね」
「あいつら俺がセックスしたら消えるくせに。ムカつく。俺より賢くなるな」
「ウケる」

「アイツに思い知らせたいからセックスしませんか」
「クソすぎる誘い文句。0点。やり直し。死ね」
「世界を滅ぼしてでも君とセックスがしたい」
「なんかちょっといい感じになった」

「なんか過激派がすごいことになってるんだけど」
「エエ…」
「セックスする女神解釈違いだからセックスする前に神殺し達成して永遠にしようとする派と」
「コワ。エ。まって。複数いる???」
「俺らがセックスすると世界が滅ぶからどっちか殺しておこう派」
「私へのヘイトがヤバい」

「一回リセットしよう」
「どうやって」
「セックスしたら滅ぶらしいので、半分くらいなら半分滅ぶのでは」
「セックスの半分て何」
「なんだろうな……」
「そもそもセックスとは?」
「哲学始まったじゃん」

「オタク、推しカプが同じコマにいるだけでもはやセックスとか言い始めるからな」
「さすがにそれは広義すぎるでしょ。それが成立するならこの部屋入った瞬間ドアパッカーンよ」
「ですよね」

「ひらめいた」
「なに」
「女神の立場を利用すれば増えた民の中のいるイケメンと結ばれることが可能なのでは。ーーーお世話になりました」
「地雷です!!!! NTR地雷です!!!!!!(大声)」
「うるさ」

「正座」
「ハイ」
「なんで大怪獣なんか作ったの」
「俺が禁欲強いられてるのに、あいつらわんさかセックスして増えていくからちょっと腹が立って」
「私が手間暇かけて見守ってきた大都市がめちゃくちゃになったんだけど!」
「反省してます」
「やり直して」
「ハイ……」

「よく神話なんかで『なんかすごい武器』てあるじゃん」
「うん」
「私らもなんか神器的なものあっても良いかなーと思ったんですよ」
「うん」
「…………」
「今まで何してもわりと元気に繁栄してた人類がお前の作った神器の奪い合いで8割滅んだんだが」
「ごめんなさい」

「このまま放っておいたら滅ぶのでは」
「そしたら……その。ええと。セックスする?」
「…………」
「…………」
「いやあのさ」
「うん」
「……お前としたくないとかそういうわけじゃないしここから出たくない……いや出たくない気持ちもあるんだけどそうじゃなくて」
「うん」

「消化試合てつまらなくない? 的なことをですね」
「はい」
「どうしても考えてしまって」
「わかる」
「え。わかっちゃうの」
「わかる(力強い)いや、この世界の知的生命体が滅んだら出ようか、とは思ってたけど出るために滅ぼすのはなんか違うなっていうか負けた気がするっていうか」
「わかる」

「ここまできたらもうどこまでイケるかみたいな」
「新記録目指したいよな」
「わかる」
「たぶん俺らセックスしないと出られない部屋滞在期間の記録をぶっちぎりで更新しつづけてると思うんだよ」
「たぶん部屋作ったひとはよセックスしろてぶちギレてると思う」
「わかる」

「これ『セックスしないと出られない部屋』てタイトルの薄い本だったらそろそろネーミング詐欺で返品騒動起こってると思う」
「俺らがこんなんだったばっかりに」
「ばっかりに」
「でもお前とセックスしたくないわけではないです」
「アピるじゃん」
「アピっておこと思って」

「んじゃ人類救っちゃいますか」
「月夜に暗躍するやつじゃん」
「まあ神様ですし?」
「セックスするまではだけど」
「30まで童貞だと魔法使いになれるっていうけど魔法使い通り越して神になるとは」
「えっ童貞なの」
「は?」

「泣いた」
「泣かないで」
「ほら人類救お」
「人類救ってたら俺童貞卒業できないヤツでは?」
「人類の尊い犠牲になって」
「やだよ!?」
「まあまあ」
「まあまあじゃないんだよな」

「なんか急に人類救う気が失せた。消化試合上等。人類は愚か。人類滅ぶべし」
「童貞卒業のために?」
「童貞卒業のために」
「そこで好きな女とセックスするためにって言えてたらワンチャンあった」
「マジで?」
「マジで」
「…………」
「…………」

「やり直させて!!!!」
「またのご来店をお待ちしております」
「アーーーーー!!!!!!」

まだまだ出られない二人。

 

この二人は同じオタクで、最初はネットで知り合って性別関係なく仲良くなって、オフ会で会ったら異性だったのでお互い「良いな」て思ったけど、あまりにも気が合う友人になりすぎてて、今更男女の仲になって関係が壊れるのが嫌で、お互い友達のままでいようとしてたところ部屋にぶち込まれました。

 

 

 

 

 

 

も~~~~~

すっごい好き!!!!(オカマ風)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

山田まるさんはシナリオライターらしく、小説家になろうも書いてみるみたいで、

ちょっくら読んできます。それじゃ!!